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第96号 白杖を加えたSG基準（棒状つえ）の運用が始まりました

　2024年１月5日付のメルマガでもお知らせしました通り、SG基準の棒状つえに「身体保持用白杖」を加える改正を行いましたが、その運用が２月１日から始まりました。今後は、SGマーク付きの棒状つえを使われて万一製品の欠陥により事故が生じた際に、目の不自由な方であってもSGマーク賠償制度の対象となります。

　前のメルマガでもお知らせいたしました通り、製品を適切にお使いいただける限り、はじめから特定の方々を適用対象から外すことをしないよう、関係の方々のご意見も踏まえてSG基準を制定・改正してまいります。また、それにより、より使い勝手のよい製品が開発されることを願っております。

　なお、前回のメルマガにおいてもお知らせいたしました通り、取扱説明書のQRコード化の可能性について検討を進めているところです。アイデアやご意見などがございましたらば、協会のHPの「お問合せ（SG基準について）」からご連絡いただければ幸いです。

（2024年１月5日のメルマガ）
第91号 目の不自由な方にも対応するように棒状つえのSG基準を改正しました