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第165号 入園・入学のタイミングで自転車用ヘルメットを買い替えましょう
4月からの入園、入学の準備が始まる頃です。入園、入学で、自転車に乗る機会が増える方も多いのではないでしょうか。
自転車に乗るときは、自転車用ヘルメットの着用が努力義務※1となっています。万が一の事故に備えて、必ずヘルメットは被りましょう。
お子様の頭の大きさやかたちは成長とともに変化します。安全のためには、身体にあったヘルメットを選ぶことが重要です。また、ヘルメットには、寿命があります。ヘルメットの素材であるプラスチックは、時間の経過とともに劣化します。劣化の目安は、3年です。見た目に異状がなくても購入から3年以上経つ場合は、お兄ちゃん、お姉ちゃんのお下がりではなく、新しいヘルメットをご購入ください。
また、着用していてどこかでぶつかったり、高い所から落としたりして、ヘルメットに強い衝撃を与えてしまった場合は、衝撃吸収性能が落ちている可能性がありますので、速やかに新しいヘルメットに交換してください。
多くの自治体で自転車用ヘルメットの購入費の助成を行っていますので、お住まいの自治体にご確認ください。万が一の事故から頭を守るヘルメットです。SGマークの付いた安全な自転車用ヘルメットを選びましょう。市場には、まだ、粗悪品が出回っており、昨年12月には、消費者庁から3事業者に対して措置命令が出されています※2。十分に信頼のおける製品を選ぶようにしてください。
※1警察庁ウェブサイト:頭部の保護が重要です~自転車用ヘルメットと頭部保護帽~|警察庁Webサイト (npa.go.jp)
※2消費者庁ウェブサイト:自転車用ヘルメットの安全性を示すマークについて ― 消費者庁が自転車用ヘルメットを標ぼうする商品に関する措置命令を実施 ― | 消費者庁
第144号 そのヘルメット安全ですか? ― 自転車用ヘルメット ― | 製品安全協会CPSA
第131号 SGマーク付き自転車用ヘルメットの購入には、自治体の費用助成制度が使えます | 製品安全協会CPSA
2024年度