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第152号 最近の製品安全対策の動向:『安全とSDGs分科会』2024年度 秋季シンポジウムから
最近の製品安全対策の動向:『安全とSDGs分科会』2024年度 秋季シンポジウムから
去る11月27日に、製品安全に関するシンポジウムが開催され、製品安全協会も参加し、最近の製品安全に関する課題と政策動向、及び、事業者に求められる責任などについての発表と意見交換が行われました。
経済産業省からは、ネット通販で購入した製品による事故が増加していること、及び、乳幼児製品について海外の規制に適合しない製品が日本に入っている問題に対応するため、6月に公布された改正消費生活用製品安全法についての説明が行われました。引き続き、製品安全協会からは、『消費者の安全を守るために(事業者への期待)』をテーマに、製品安全政策の歴史、強制規格を補うSGマーク制度の役割、製品を製造・販売する事業者の責任、製品安全とSDGsの関わり等について説明を行いました。その後、オンラインマーケットプライス協議会から、インターネットモールにおける製品安全への取り組みが紹介されました。
持続可能な社会の重要な前提の一つは、製品が安全であることです。シンポジウムを通じて関係者の意識がたかまり、製品事故の防止につながることを強く期待します。
なお、事業者様の製品安全への取り組みの一助になるべく協会の説明資料(ノート付き)を公開いたしますので、ぜひご覧ください。
資料リンク先:製品安全シンポジウム_「消費者の安全を守るために(事業者への期待)_20241127_HP公開用
※本シンポジウムは、終了しています。
2024年度