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第144号 そのヘルメット安全ですか? ― 自転車用ヘルメット ―
2024年11月12日
粗悪品が問題となっている自転車用ヘルメット。一般社団法人日本ヘルメット工業会は、このたび、自転車用として販売されている粗悪なヘルメットと自転車用の安全基準に適合したヘルメットでは、どこがどう違うのかを比較をした動画を公開されました。
自転車用ヘルメットの安全性のポイントである、衝撃吸収性能、あごひも強度、脱げにくさにどれほど大きな違いがあるかわかります。
また、ヘルメットは内部の発泡スチロール層、ライナーがつぶれることで衝撃を吸収するため、一度、大きな衝撃を受けると、見た目に大きな変化がなくても、二度目、三度目では十分な衝撃吸収性能が出なくなることがわかります。転倒するなどでヘルメットを強くぶつけた場合は、早めに新しい製品に買い替えるようにしてください。
動画リンク:https://youtu.be/epw52JnJsro
左側:自転車用ヘルメット 右側:粗悪品
シェル、発泡スチロール層(灰色部)、ライナー シェル、薄いウレタンパッドのみ
このような粗悪品や虚偽表示品をつかまされないためにも「SGマーク付きヘルメット」をお選びください。
(ご参考)一般社団法人日本ヘルメット工業会URL:https://japan-helmet.com/
2024年度