E-mail newsletterメルマガ配信
第131号 SGマーク付き自転車用ヘルメットの購入には、自治体の費用助成制度が使えます
2023年4月から自転車用ヘルメットの着用が努力義務化されて以来、多くの自治体が購入の助成を行うようになり、その数は、現在、全国各地の70を超えています※1。助成の条件は、安全性が確かな製品であることであり、SGマークが付いたヘルメットは、どの自治体でも対象となっています。自転車用ヘルメットを購入の際は、お住まいの自治体の助成制度をお確かめいただき、SGマーク付き製品をお買い求めください。
警察庁のデータによると、自転車乗車中の交通事故でのヘルメット非着用の場合の致死率は、着用の場合に比べて約1.9倍も高くなっています※2。これまで、たびたびメルマガ等で注意喚起をしてまいりましたが、市場には粗悪品が多数出回っています。粗悪品にはほとんど衝撃緩和能力がないものがあり、万一の事故の際には頭部に重篤な損傷を受ける可能性があります。ご自身、ご家族の身を守るためにも、安全性が信頼できるヘルメットを着用しましょう。
※1: 2024年8月末時点で、弊協会に70超の自治体からヘルメット購入費の助成(補助金)制度案内等に掲載するSGロゴ使用の問い合わせが寄せられています。
※2:出典:警察庁ウェブサイト頭部の保護が重要です~自転車用ヘルメットと頭部保護帽~|警察庁Webサイト (npa.go.jp)
【参考】
製品安全協会メルマガ:第84号 その自転車用ヘルメットは大丈夫ですか? | 製品安全協会CPSA (sg-mark.org)
国民生活センター発表:自転車と特定小型原動機付自転車で着用が努力義務化された乗車用ヘルメット-安全性に係る規格等への適合状況と1歳未満の子どもの着用について-(発表情報)_国民生活センター (kokusen.go.jp)
2024年度