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第6号 SGマークに携わり30 年

今回のメルマガ
・前半:検査機関からの記事
・後半:新着情報 他
メルマガ 第 6 号 発行日:2020/04/08

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 今回は、製品安全協会の委託検査機関である日本文化用品安全試験所(ブンカケン)
の方からの記事を掲載します。ブンカケンは弊協会創立から 46 年間以上の協力関係
にあり、数多くの品目の試験・検査が実施可能です。

【SG マークに携わり 30 年】

一般財団法人 日本文化用品安全試験所
SG 検査業務担当

 私が試験所に入所したのは、前任の SG 検査員が退職したため、募集しており入所しました。
 入所して早くも 30 年の月日が立ちました。
 私が所属しております大阪事業所は、当初は SG 検査員は私1名でした。
 入所してはじめて検査した品目は、金属製ゆたんぽであったのを今でも覚えています。

 当時に申請があった品目はぶらんこ、鉄棒、すべり台等の乳幼児用品目が多く、福祉の品目は棒状つえ、歩行補助車(現在はシルバーカー)で申請者も 2、3 社ほどでした。

 30 年たった現在、ぶらんこ、すべり台を申請する業者はゼロとなり、棒状つえの業者は 10 社以上に増加しました。さらに福祉品目では歩行車、ポータブルトイレ、入浴用いすが SG 品目となり、申請者が増加したこと、福祉用品専門の展示会である大阪のバリアフリーショー、東京の国際福祉機器展の開催を考えると高齢化社会が進み 30 年の間に SG 品目の変化が感じられます。

 当初は私 1 名で SG 検査を行っていましたが、品目、申請者の増加と 2011 年に SGの製品検査業務が全て大阪事業所に移管されたことにより、現在は私含めて5名で検査業務を行っております。

 入所して 30 年、人生の半分以上を SG マーク制度に関わり、今後も SG マーク制度がさらに発展できるよう、検査機関として役立てればと思います。

一般財団法人 日本文化用品安全試験所(ブンカケン)
http://www.mgsl.or.jp

 

①新着情報 https://www.sg-mark.org/
・2020/04/01 新型コロナウイルス感染拡大に伴う当協会の対応について

②記事募集
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製品安全協会広報→ sg-news@sg-mark.org・SG との関わり、ヒヤリハット事例、製品安全への取組など

【あとがき】前回同様の内容
皆さまにおかれましては、新型コロナウイルス感染対策にご苦労されていることと存じます。
弊協会においても、できる限り業務に支障をきたさない範囲で対応してまいりますので、よろしくお願いいたします。

2020年度