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第27号 業務規程類の改定について

今回のメルマガ
・前半:業務規程類の改定について
・後半:お知らせ
メルマガ 第 27 号 発行日:2020/12/28

業務規程類の改定について

 製品安全協会は 1973 年に消費生活用製品安全法に基づき SG マーク制度を開始
して以来、47 年を経ています。この間、140 を超える製品に SG 基準を制定・改定して
おり、現在は廃止・休止した品目を除いた 110 品目余りについて認証を行っておりま
す。SG マークの認証は、ロット単位で検査を行うものと、品質管理を審査して工場を登
録し製品検査(型式確認)を行うものの2つの方法で行っておりますが、いずれも、製品
が SG 基準を満たし安全でかつ一定の品質を備えていることを確認したものとなってい
ます。また、万が一、SG マークが添付された製品で、製品の欠陥による事故が生じた
場合は、人損損害について賠償する制度となっており、安全と安心を提供するユニーク
なサービスを提供してきました。

 発足当時からの大きな変化として、海外での生産、調達の割合が増し、また、外国人が
所有・経営する登録工場の数が増えてきています。このようなグローバル化に伴い、SG
マーク認証制度が海外から見てもより分かりやすいものとすることが求められていまし
た。

 SG マーク制度では、JIS マーク認証とほぼ同等の審査を行っており、マークの使用条
件も類似しています。しかしながら、業務規程は 50 年近く前の協会発足当時のものを
部分改訂してきたものであり、規程本文には多数の細則が引用されているため、詳細を
含めて全体を知ることが難しくなってきていました。JIS マーク認証は JISQ1001 として規
格化されており、これは ISO/IEC Guide28 を基礎としつつ関連する国際規格等から事
例を追記したものとなっています。したがって、JISQ1001 に準拠して業務規程類を改訂
することにより国際的ルールとより整合性のある形で協会の業務規程を分かりやすく整
理しなおすこととしました。これに伴い、JIS(あるいは ISO)を取得している工場であれば
SG の審査がより容易になると期待されます。また、SG の認証を受けている工場が
JIS マークの認証を受けようとする際に対応がより容易になると期待されます。

ご質問、ご意見がございましたらば、rules@sg-mark.org までメールをお送り下さい。

↓  詳細はこちらのリンク先の下側にあります。
  業務規程案、SG マーク使用規程案(登録工場用、ロット認証用)

https://sgmark-my.sharepoint.com/personal/cpsapress_sg-mark_org/_layouts/15/onedrive.aspx?id=%2Fpersonal%2Fcpsapress%5Fsg%2Dmark%5Forg%2FDocuments%2FWEB%2F20201228%E6%A5%AD%E5%8B%99%E8%A6%8F%E7%A8%8B%E9%A1%9E%E6%94%B9%E5%AE%9AWEB%E9%80%9A%E7%9F%A5%2Epdf&parent=%2Fpersonal%2Fcpsapress%5Fsg%2Dmark%5Forg%2FDocuments%2FWEB&originalPath=aHR0cHM6Ly9zZ21hcmstbXkuc2hhcmVwb2ludC5jb20vOmI6L2cvcGVyc29uYWwvY3BzYXByZXNzX3NnLW1hcmtfb3JnL0VjOFk4X0pqdFFaSnM2NzdtV0l6ZHVZQnI0ME1uYldMTXU4a0k2a0pQRFQyb1E_cnRpbWU9bGdJaVl1LXEyRWc

①新着情報 https://www.sg-mark.org/
・2020/12/18 SG マークのオンライン申請の導入について
・2020/12/19 SG マークの電子申請システムの導入についてのお知らせ
・2020/12/21 衝撃緩和帽の基準制定について
・2020/12/28 業務規程類の改定について 

②拡散希望
・受信者の HP、職場の方々、知人等に転送等していただいて構いません。

③記事募集
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 製品安全協会広報→ sg-news@sg-mark.org
 ・SG との関わり、ヒヤリハット事例、製品安全への取組など

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