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第21号 子供の頃、痛い思いをしたことはありませんか
今回のメルマガ
・前半:衝撃緩和帽(予告編)
・後半:お知らせ
メルマガ 第 21 号 発行日:2020/09/10
子供の頃、痛い思いをしたことはありませんか
ふざけたりボーっとしていたりして看板や電柱に頭をぶつける。校内や遊び場で鉄棒やジャングルジムに頭をぶつけるなどなど。小さいときに頭をぶつけて痛い思いをしたことは誰しも経験していることではないでしょうか。
事故情報データバンクシステムによると過去 10 年間で約 1300 件の頭部に関する事故情報が報告されており、そのうち軽傷と思われるものは約 450 件(約 35%)発生しています。大きな事故もありますが小さな事故も多いです。
今回 SG 基準化する「衝撃緩和帽」は小さな事故予防にうってつけ!
被っている方の頭部を衝撃から守ります。ただし、全ての衝撃から守れる訳ではなく、ある程度の衝撃に対してたんこぶができないとか裂傷を防ぐということを想定したものとなっています。なお、これまで発生した大きな事故であってもこのような衝撃緩和帽を使っていれば怪我が軽減されていただろうものもあったと考えられます。
先の事故情報の中には、「電柱の信号制御機に頭をぶつけ出血する怪我をした。」という事例があります。また、私事になりますが、小学 1 年生のときにジャングルジムで鬼ごっこをしていて思いっきりおでこをぶつけて大きなたんこぶを作り大泣きをした記憶(痛み)がよみがえってきます。
もしも事故にあわれた方やそのときの私が今回基準化されるような衝撃緩和帽を被っていればそのようなことはなかったことでしょう。
現在、基準化の委員会において対象となるであろう帽子の比較実験をいろいろと実施中です。その中で私の体感チェックにおいて、被っていれば割と強くぶつけても痛みを全く感じないものもありました。
まずは、通園・通学用、体育授業用を適用範囲として基準づくりをしています。2021 年春までには基準制定予定ですのでご注目ください。
1新着情報 https://www.sg-mark.org/
・2020/09/10 創立記念日(10 月 1 日)の臨時休業 及び 協会への問い合わせ時間帯について
2拡散希望
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3記事募集
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2020年度